佐賀百家図鑑 SAGA VISUAL DICTIONARY

PROFESSIONAL佐賀の農業者

夢のタネを蒔く場所、佐賀県農業大学校。

佐賀県農業大学校 / SAGA AGRICULTURAL COLLEGE

2年間で農業に関する様々なことを学ぶことができる佐賀県農業大学校。大きく「農産園芸課程」と「畜産課程」2つの課程にわかれています。いずれも、入学したらまず、基礎をしっかりと身に付けて欲しいですね。栽培や生産に欠かせない技術や知識を、実践と座学を通して学びます。基礎が身についたら、次は実践へ。トラクターの運転など、農業に欠かせないスキルをじっくり習得しましょう。 それから、大切にしているのが「心」の教育です。学生から社会人になるという過程で、心がまえを学んでいきます。生徒自身が自発的に学んで、考えて動く環境を、私たち教員が意識してつくっています。

幼い頃からの夢を叶えたかった。

佐賀県農業大学校 2019年自治会長 中川 眞太郎

 

私は子どもの頃から、農家だった祖父の背中を見て育ちました。祖父は、周りの農家さんから「この病気はなに?」と質問されたり、頼りにされたりするほどその道のプロフェッショナル。そんな姿に、強い憧れを抱いたのを覚えています。その後、高校生の時に、「未来さが農業塾」に参加し、農大を知る機会がありました。私は、「農業の勉強に集中できる環境で学んでみたい!」と思い進学を決めました。

恵まれた環境で、未来へ進む。

ここには、今、注目されている環境制御が導入されたビニールハウスが2棟あります。環境制御とは、AIやITで施設内の温度や湿度などをコントロールする設備のこと。学生のうちから、このような設備に触れることで、知識、技術ともに将来にいかすことができると思っています。農大は、学習環境に恵まれた場所です。

農業のそばで仕事がしたいと思ったから。

佐賀県農業大学校 2019年自治副会長 野口 詩央里

 

農業を営む家に生まれた私は、「将来は農家になりたい」と当たり前のように思っていました。高校は農業高校へ進学。そこで「6次化」という考え方に出会いました。6次化とは、自分が生産したものを自らの手で加工し、自ら販売するスタイルのこと。将来的には、6次産業を事業とする会社やレストランを起ち上げたいと思うようになりました。

将来、役に立つ技術や経験がいっぱい。

佐賀県農業大学校 養成部 准教授 德永 敦子

 

農大では「販売演習」という授業があり、マーケティング的な考えやどんな商品が売れるか?などを学んでいます。起業してからの失敗はダメージが大きいと思いますが、学生のうちにチャレンジできる環境があるのは、とても恵まれていると思います。

農大という選択肢が、未来を照らす。

異常気象や後継者不足など、農業が抱える問題は少なくないと感じる人もいるかも知れません。しかし、技術や知恵で乗り越えることができると信じています。人間にとって「食」は、絶対この先も無くなることはないでしょう。そんな大切な、重要な、農業に携われる仕事は、とても大きな誇りに満ちていると思います。 教員たちは、やりたいことをやらせてあげたいという気持ちでいっぱいです。チャレンジできる舞台は、整っています。大きな夢を抱いて、佐賀県農業大学校でたくさんのことを学びましょう。

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